生理痛が酷くて産婦人科を受診しようと決めた際、どのような準備をしていけばスムーズに診察が進むのかを知っておくと安心です。まず、最も重要なのは自分の生理周期の記録です。過去数ヶ月分の生理が始まった日と終わった日、そして痛みが最も強かったのは何日目だったかをメモしておきましょう。最近ではスマートフォンのアプリで管理している方も多いので、そのまま提示しても問題ありません。また、痛みの性質についても言葉にしておくと医師に伝わりやすくなります。例えば、下腹部がギューっと絞られるような痛みなのか、腰が重だるくて起き上がれないのか、あるいは頭痛や吐き気を伴うのかといった詳細な情報は、診断の大きな助けになります。現在使用している市販の鎮痛剤がある場合は、その薬の名前と、一日に何回服用しているかもメモしておいてください。診察室では「何をされるのか」と緊張してしまい、伝えたいことを忘れてしまうことがよくあります。そのため、あらかじめ聞きたいことを付箋などに書いておくのも良い方法です。服装については、着脱しやすいゆったりとしたスカートやパンツを選ぶのが理想的です。検査がある場合には下着を脱ぐ必要があるため、着替えに手間取らない服装だとリラックスして臨めます。また、保険証はもちろんのこと、基礎体温をつけている場合はそのデータも持参しましょう。基礎体温はホルモンバランスの状態を客観的に示す指標となります。産婦人科の医師は、あなたが話しにくいと感じていることも含めて、すべてを医学的な観点から受け止めてくれます。準備を整えていくことで、自分自身の身体の状態を客観的に見つめ直すきっかけにもなり、より納得感のある治療法を見つけることができるようになります。